毎年開催している神在の出雲開運ツアー
今年は特別な神在出雲ツアーを企画しました。
※ツアーは終了しています
この記事はあまりよく知らない方に向けて書いています。
よく知ってるよ。という方は読み飛ばしてくださいませ。
【そもそも神在の出雲って何?】
神在の出雲っていわれてもピンとこない方もいらっしゃるかと思うので、簡単にご説明をば。
神在は”じんざい”ではなく”かみあり”とお呼びしています。
10月の暦を”神無月”と書いて”かんなづき”って読みますよね。
それは出雲に神様が出張で出かけているから神無月という暦となっていて、出雲地方では”神有月”もしくは、”神在月”なのです。
さて、そうすると、次に出てくる疑問が
【10月に神社に行っても神様は不在なの?】
そもそも、新暦の10月はまだ神在月ではありません。
旧暦の10月10日~17日に、出雲大社に全国の産土神代表が集まられます。
旧暦だから毎年日程が変わるのです。
今年は、11月3日が神迎神事
11月10日が神等去出祭
要は11月3日~10日が、全国の神さまが集まるサミット期間になります。
【では11月3日~10日は全国の神さまは不在なのか】
これも全国にいますすべての神さまが出雲に集まられるわけはありません。
あくまでの地域の代表の神さまだけが出雲に出張されます。
人間の世界でも、国際サミットが行われますよ。
という時に、国の代表の方とその側近の方しかいかれませんよね。
それと同じように考えてください。
だから、結論としては、通常通りに出雲以外の神社にお参りしても、神様はたくさんいらっしゃいます。
【なぜわざわざ神在の出雲に毎年行くのか】
それはやっぱり特別な出雲だからです。
この時期にしか味わえないような神々の集まりに立ち会えます。
私はもう何度出雲にお参りしたのか、数えられないほどですが、もちろん神在の出雲以外の時期にもお参りしています。
記録を調べてみると、2006年から毎年出雲ツアーをアテンドしてます。
(2012年だけやりませんでした)
この時は、プライベートでいったのではっちゃけてます(笑)
ご覧のようにガラガラです。
これはこれでとっても静かに気持ちよくお参りできるので最高です!
そして出雲大社の境内の中はこんな様子
本当にすごい人手でした。
でも、こんなに人が集まるには理由があるのです。
もちろん、コロナ前よりはかなり少なめです。
前半のツアーの時はそれほど人が多く感じませんでしたが、後半のツアーの最終日の出雲は、すっかりコロナ前と同じくらいの込み具合で、へとへとでした。
いつもみんなでいく出雲そばを、自由行動で好きなところに食べに行きましょうー。って解散してたら、どこも混みすぎてみんなランチ難民になりそうでした。
それで出雲そばじゃないいいお店を見つけたので、連絡したらみんな集まってきたところ
いつもはちゃんと予約しておくんでこんなことはないのですが、大丈夫だろう、コロナ渦だしと油断するとこんなことになります。