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紙札をお賽銭する場合にすること

紙札をお賽銭する場合にすること

 
お賽銭箱に入れるお賽銭の話です。


よく聞かれるご質問が、
「お賽銭いくらにすればいいか」
なのですが、それは何を食べたらいいですかと聞かれるくらい、お好きにどうぞというお話です。
  
とはいえ、他の人がどうしているのかがどうしても気になる日本人。
恥ずかしくないように、神様に失礼のないようにと思ってのご質問かと思います。
  
私は神様には白の硬貨、仏様には黒の硬貨とも言いませんし、お礼でないとダメともいいません。
  
これは私の紙札のお賽銭の準備です。

紙札を納めたいなら、そのままぴらっとお賽銭箱に入れると途中で引っかかってしまいませんか。
それは『受け取り拒否だ!』という話もあり、せっかく思い切って納めているのにショックじゃないですか。
  
だからお札の時は、小さい封筒でも大きい封筒でもよいので、使ってほしい内容とお名前を書いて、
スッと引っかからないように入れるのがポイントです。
  
私は毎年神在の出雲にこうやって来させて頂いていて、感謝しかないので、御礼と書きました。
普通は初穂料とか、奉納と書くことが多いです。
  
でも神社の様子によって、

お手水修復代として
柄杓購入代として
植樹用として
◯◯修復代として
などと書くことをお勧めしています。

なぜなら神社を管理される方に、何を改善してほしいか伝わり、予算がつくこともあるので、
書くことをお勧めしています。
  
ちなみにコインの場合は封筒には入れないで。
集める方が大変だから、と聞きました。
参考にされてください。